Trade Standは、webhookを利用してTradingViewと証券口座を結び付けることによって、日本株の自動売買を可能にしています。その為、Trade Standをご利用する為には、TradingViewの登録とTrade Standが対応している証券口座のご登録が必要です。
(※現在Trade Standが対応している証券会社はauカブコム証券のみです。)
当記事ではTradingViewで自動売買用ストラテジーを作成する方法をご紹介しています。他の設定方法をお探しの方は、下記の目次からご希望のページへお進みください。
目次 ※他のページに飛びます
4.TradingViewで自動売買用ストラテジーを作成する(当記事)
5.TradingViewの自動売買とTrade Standの戦略を連動させる
この解説の内容を動画にいたしました。
「文章だけではよくわからない」と言う方は、こちらの「Trade Standをつかってみよう Part4」の動画をご参照ください。
(※当マニュアルに掲載されている内容は、各プラットフォームの更新等により、 実際の表示と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。)
4.TradingViewで自動売買用ストラテジーを作成する
Trade Standでは、動作テストをするためにサンプルストラテジーをご用意しております。
これを使い、実際にストラテジー(自動売買)の作成を行っていきます。
まず始めに、お客様の会員用ストラテジーコードを確認し、サンプルストラテジーを用意しましょう。
①Trade Standにログインし、左側にあるメニューから「会員情報」をクリックします。
②ストラテジー名の下にある画面下部の「会員コード:(8桁の半角英数字)」が、お客様の会員用ストラテジーコードになります。

③下記のダウンロードリンクからサンプルストラテジー(自動売買)をダウンロードしてください。
ダウンロード
このサンプルを使ってTrade Stand対応のストラテジーを作成していきます。
ちなみに、サンプルストラテジーは2つの移動平均線の
・ゴールデンクロスで買い
・デッドクロスで返済
といった簡単なものとなっています。
(※尚、動作テスト目的のストラテジーであるため、利益を求める為のものではございません。実際の売買でのご利用によるリスクは自己責任となります。
また、当ストラテジーの売買ロジックに関するお問い合わせはご遠慮させていただきます。)
では、サンプルストラテジーをTradingViewにセットしていきます。
まず始めにTradingViewのチャート画面を開きます。
①チャート画面下部の「Pine エディタ」をクリックします。
②画面内にエディタが現れます。

③先ほどダウンロードした、「以下 サンプルストラテジー」から下の文字全てをコピーします。

④既存のエディタ内のコードを全て消し、サンプルコードに置き換えます。
この時、サンプルストラテジーの中にある『strategy_code = "********"』の********の部分を、ご自身の会員コードに置き換えましょう。

その他の細かな説明はストラテジー内に記載がございますのでご確認ください。
これでサンプルコードの準備が完了しました。
⑤作成したストラテジーを保存します。「保存」をクリックすると"スクリプトを保存"が出てくるので、今回は仮として『移動平均ゴールデンクロス』と入力して、「保存」をクリックします。これで保存が完了しました。

⑥最後に、保存の隣にある「チャートに追加」をクリックし、チャートを追加させましょう。

チャートの中央に「移動平均ゴールデンクロス」が表示されていれば、チヤートへの追加は成功です。
これでTradingViewの自動売買用ストラテジー作成が完了いたしました。
以降の手順につきましては『5.TradingViewの自動売買とTrade Standの戦略を連動させる』にお進みください。なお、他の設定方法に関しては下記の項目からお選びください。
4.TradingViewで自動売買用ストラテジーを作成する(当記事)